リーズナブルで美味しいワインを探すのは楽しいものですが、いったいどれがいいのだろう?と思ったことはありませんか?とくにホームパーティーなど贈答品やおみやげとして渡すものなら、そのクオリティを気にするのは当然。もちろんデパートのワイン売り場のソムリエに聞くのも良いのですが、困ったときはファーストクラスで振る舞われているワインをチョイスするのはいかがでしょうか?
ファーストクラスでニューヨークまで行くと一体いくらかかるのか?
皆さんはファーストクラスでアメリカやヨーロッパまで行かれたことはありますか?私はビジネスクラスをたまに利用しますが、ファーストクラスを利用したことは残念ながらありません。ファーストクラスでニューヨークまで行くと一体いくらかかるのでしょう?
たとえばANAやJALなどの日系航空会社を利用した場合、運賃はなんと往復約200万円。到底一般の人が気軽に利用できるものではありません。
ファーストクラスは、各航空会社最高のおもてなしで迎えてくれます。食事はその中でも最もこだわっているものの1つと言ってもよいでしょう。現在は、世界中の一流レストランとコラボレーションして最高の食材を利用した、機内食と言っては失礼なような料理が振る舞われます。
では、そこで振る舞われるワインはいったいどんなものなのでしょうか?
ファーストクラスのワインは実は高くない
実はファーストクラスといえど、提供されているワインは1本3万も4万もするものではありません。もちろん1本1万円を超えるものもありますが、実は1本3,000円程度のワインでもファーストクラスのワインに選ばれることがあります。
ここから先はANAを例に見ていきましょう。
たとえば、2015年のANAファーストクラスのワインのラインナップを見てみます。
これらは一部抜粋ですが、見ていただければ分かる通り、1万円を超えるものもある一方で、実は3000円台のものも含まれています。一般的に航空会社のワインは、値段にかかわらず安定した供給量が必要なため、比較的手に入りやすいものが多いのも特徴。そして何より多くの時間をかけて、一流のソムリエが選んでいるため、リーズナブルなワインでも本当に美味しいものが多いのです。
そして、あまり知られていませんがこれらのワインは、すべてANAのウェブページから購入することができます。今回紹介したワイン以外にも多くのワインが掲載されているだけでなく、過去のファーストクラス提供ワインも購入することが可能です。200万円を払うことはできなくても、ワインだけなら楽しめそうですね。
また、普段使いならビジネスクラスのワインはいかがでしょうか?
普段使いならビジネスクラスのワインがオススメ
2000円から3000円台が多いビジネスクラスのワインは、普段使いにおすすめです。こちらのワインも、ANAのウェブページから購入することができます。