ANA、2020年に羽田空港から12路線を新規開設、2路線を増便 〜ローマ、ストックホルムにも直行便就航〜

ANAは、2019年11月19日に2020年夏ダイヤを発表しました。羽田空港の発着枠増加に伴い、羽田空港国際線路線を12路線を新規開設、2路線を増便します。東京オリンピックを前にして、羽田空港がますます便利になります。

今年9月に、羽田空港の昼間時間帯における国際線発着枠の分配が決定され、ANAは13.5便分の発着枠を新たに確保しました。

これに伴い、ANAは2020年夏ダイヤで羽田空港国際線路線を12路線を新規開設、2路線を増便します。

今回新規開設・増便される路線
✈️羽田空港→ヒューストン
✈️羽田空港→シアトル
✈️羽田空港→サンノゼ
✈️羽田空港→サンフランシスコ
✈️羽田空港→ワシントンD.C
✈️羽田空港→ロサンゼルス
✈️羽田空港→青島
✈️羽田空港→深セン
✈️羽田空港→モスクワ
✈️羽田空港→デリー
✈️羽田空港→ミラノ
✈️羽田空港→イスタンブル
✈️羽田空港→ストックホルム

羽田空港→アメリカ便

羽田空港からアメリカ便は、今回5便が新設され、1便が増便されます。また今回新設される就航地の成田便はすべて運休となります。

【新設】ヒューストン便

NASAの本部があることで有名なアメリカ・ヒューストンに2020年3月29日から羽田発着便が就航します。新しいフライトは、777-300ER で運行され、予約は2019年11月27日より開始されます。

なお、これに伴い成田→ヒューストン便は運休します。

NH114 羽田→ヒューストン 10:20出発 → 8:40到着
NH113 ヒューストン→羽田 13:10出発 → 17:00到着 (+1日)

【新設】シアトル便

スターバックやアマゾンの本社があることで有名な、アメリカ西海岸のシアトル。2020年3月29日から新たに羽田⇄シアトル便が新設されます。新しいフライトは、787-8 で運行され、予約は2019年11月26日より開始されます。

なお、これに伴い成田→シアトル便は運休します。

NH118 羽田→シアトル 9:00出発 → 14:10到着
NH117 シアトル→羽田 16:40出発 → 19:00到着 (+1日)

【新設】サンノゼ便

Google、Facebook、Twitter、名だたるIT企業が本社を置くアメリカ・シリコンバレー。その玄関口であるサンノゼへ2020年3月29日から新たに羽田発着便が就航します。新しいフライトは、787-8 で運行され、予約は2019年11月26日より開始されます。

なお、これに伴い成田→サンノゼ便は運休します。

NH120 羽田→サンノゼ 17:05出発 → 10:30到着
NH119 サンノゼ→羽田 12:20出発 → 15:20到着 (+1日)

【新設】ワシントンD.C便

アメリカの首都・ワシントンD.Cへも羽田発着便が新規就航します。2020年3月29日から新たに羽田⇄ワシントンD.C便が新設、新しいフライトは、777-300ER で運行され、予約は2019年11月28日より開始されます。

なお、これに伴い成田→ワシントンD.C便は運休します。

NH102 羽田→ワシントンD.C 10:55出発 → 10:35到着
NH101 ワシントンD.C→羽田 13:10出発 → 16:15到着 (+1日)

【新設】サンフランシスコ便

サンノゼと並ぶ、アメリカ・シリコンバレーへの玄関口、サンフランシスコへ2020年夏ダイヤから新たに羽田発着便が就航します。新しいフライトスケジュールは未定です。

【増便】ロサンゼルス便

現在、羽田空港から1便、成田空港から2便飛んでいる東京⇄ロサンゼルス便は、成田空港便が1便運休して、その代わりに2020年3月29日から羽田便が増設されます。新しいフライトは、777-300ER で運行され、予約は2019年11月25日より開始されます。

NH126 羽田→ロサンゼルス 9:05出発 → 15:05到着
NH125 ロサンゼルス→羽田 17:05出発 → 21:15到着 (+1日)

羽田空港→中国便

【新設】青島便

現在、成田空港から1便飛んでいる青島便は、羽田空港からの便が新設されます。成田→青島線は運休せず、ダイヤ変更を行い運行を継続する予定です。これによって、東京→青島は羽田と成田からそれぞれ1便ずつの1日2便が飛ぶことになります

【新設】深セン便

インターネット関連のお仕事をされている方以外は馴染みが少ないかもしれませんが、いま世界でもっとも注目されている都市の1つ、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センへの新規就航が決まりました。日本の航空会社としては初就航です。

羽田空港→ロシア便

【新設】モスクワ便

これまでANAは成田→ウラジオストク便の就航を発表していましたが、これに加えて羽田→モスクワ便が新たに新設されます。

なお、現在緩和措置が拡大しているとはいえ、ロシアは入国もしくは経由の際はビザの取得が必須のため、渡航の際は注意してください。

羽田空港→イタリア便

【新設】ミラノ便

日本からも多くの観光客が訪れているイタリア・ミラノにANAが羽田空港からの直行便を就航させます。これまで、ミラノへANAなどスターアライアンスを利用する場合は、フランクフルトなどを経由する路線が一般的でしたが、これからはミラノへ羽田空港から直行便で向かうことができます。

羽田空港→インド便

【新設】デリー便

目覚ましい経済発展を遂げているインド。その首都、デリーへ2020年3月29日から羽田空港便が新たに就航します。

なお、これに伴い成田→デリー便は運休します。

羽田空港→トルコ便

【新設】イスタンブル便

アジアとヨーロッパの玄関口であるトルコ・イスタンブル。日本の航空会社としては初めて羽田空港から就航します。

これまでも何度か紹介してきましたが、イスタンブルは地理的条件もよく、同じスターアライアンスのトルコ航空を利用して、ヨーロッパ全土に乗り継ぐことができます。

羽田空港→スウェーデン便

【新設】ストックホルム便

IKEA、H&M、ノーベル賞、世界最高レベルの福祉、幸せな国ランニングなどで有名なスウェーデン。その首都・ストックホルムへ羽田空港から直行便が就航します。


詳細は発表されていませんが、これ以外にシドニー路線が増便される予定となっています。

今回の羽田大増便に伴い、多くの成田便が運休となっていますが、今回の増便を終えると、当分羽田空港の新規就航が難しくなるため、成田空港の地位は維持するようです。今後は、ビジネスなどに便利な羽田、LCCなども含めて安価に利用できる成田という立ち位置の差が明確になりそうですね。