ANAが世界最大2階建て飛行機を3機購入

現在世界最大の航空機はエアバス社が出しているA380。なんと総2階建てで総座席数は500席以上。現在国際線の一般的な座席数は200席から250席なので、倍以上の大きさです。A380はその圧倒的な大きさから「空飛ぶホテル」とも呼ばれています。そのA380をANAが3機購入すると発表しました。

「空飛ぶホテル」その大きさは半端じゃない

現在A380はタイ航空やエミレーツ航空などで多く就航されています。その魅力はなんといっても大きさ。機体が大きいため、それまで機内では考えられなかった多くの設備を搭載することが可能です。例えば、中東ドバイを拠点とするエミレーツ航空のA380では、ビジネスクラス以上の乗客が使えるラウンジを機内に設置し、ファーストクラスの乗客にはシャワーまで完備。これまでの航空機の常識を次々と覆しています。

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Emirates_A380_Onboard_Loungecommons.wikimedia.org

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間違えないでください。これは空港ではなく、航空機内です。

こちらはカンタス航空のA380

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航空運賃の値下げも期待できる

設備だけではありません。大型機は1回のフライトで多くの乗客を乗せることができるため、航空運賃の値下げなども期待できます。今回ANAはA380を購入しまずは2018年度以降ハワイ線に導入する見込みとのことです。そうなれば、エコノミークラスは、現在よりもリーズナブルにハワイを楽しむことができるかもしれません。

今後のANAに目が離せません!