ANAは、2019年9月1日（日）より、西オーストラリア州の州都であり「世界で最も美しい街」とも言われる、パースへ新規就航すると発表しました。
パースってドコ？
パースは、西オーストラリア州の州都で、オーストラリア4番目の都市です。都市人口は15万人ほどしかおらず、自然と都市が美しく共存する都市です。その美しさから、「世界一美しい街」とも呼ばれており、世界中から観光客が絶えません。
ANAにとってオーストラリア2都市目の就航
パースは、ANAにとってシドニーに次ぐオーストラリア2番目、世界では45番目の就航都市となります。これまでオーストラリア西海岸の都市に行くためには、シンガポールや香港などを経由して、最短でも15時間ほど必要でしたが、今後は10時間でオーストラリアの西海岸まで到着することができるようになります。
成田→パース線詳細
ダイヤは日本からの往路は昼便ですが、帰りは深夜便のため、日曜日ギリギリまで現地で過ごしても翌日月曜日の8:25には成田に到着することができます。
NH881 成田11:10 → パース20:15
NH882 パース21:45 → 成田08:25（翌日）
「世界一美しい都市」と呼ばれるパース
オーストラリア第4の都市ですが、パースの見所といえばやはり自然。美しい空と海、そして適度に発達した都市でのんびりと過ごすことができます。
パースからたった30分ほど車で走れば、スワン川の上流には、オーストラリア最古のワイナリーがあるスワンバレーがあります。現在は約40ほどのワイナリーがワイン作りをしています。
また、パースからフェリーで約90分のところには、高い透明度を誇る海が楽しめる「ロットネスト島」があります。シュノーケリングやサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツを存分に楽しむことができます。
その他にも、長い長い歴史が作りだした Wave Rock や、多くの動物と触れ合えるパース動物園など、オーストラリアらしい雄大な自然を楽しむことができます。
日本人にはあまり馴染みのないオーストラリアの西側が、これからグッと近くなりますね。
