国内線はANAを利用しています。国内線を利用する際にこれまで様々な予約方法を試してきましたが、最近王道の予約方法がわかってきたのでまとめてみます。
国内線の航空券を予約する際は、まず下記の3点を確認しましょう。
- ?キャンセルや便変更の可能性があるか?
- ?搭乗日までの日数が1週間以上あるか?
- ?ホテルが必要か?
キャンセルや便変更の可能性がある場合、搭乗日まで1週間以内の場合は株主優待券を利用する
まず、もっとも重要なポイントは、キャンセルや便変更の可能性があるのか?ということです。安価なチケットやホテルとセットになって安くなっているパックプランは、ほぼキャンセルや便変更ができません。したがって、これらの安価なチケットを利用した場合は、最悪の場合キャンセル料がかかってしまう場合があります。
このように、予定が確定しないときに使うのが、株主優待券を持っている人専用の運賃「株主優待割引」です。
株主優待割引とは?
株主優待券は、ANAの株式を1000株以上持っている人に配布されるクーポン券のようなものです。このクーポン券を持っていると、株主優待割引で搭乗することができます。この株主優待割引は、便変更やキャンセル可否、マイル積算などの条件が最も有利な普通運賃と同等になる一方で、運賃は半額近い金額になります。したがって、キャンセルや便変更の可能性がある場合は、この株主優待運賃が活躍します。
羽田-新千歳便で見てみましょう
ここでケーススタディとして、本日(2015年3月20日)の羽田から新千歳便の予約状況を見てみましょう。

当日に航空券を購入する場合、割引運賃は一切適応されませんので、普通運賃以外では、身体障害者割引や介護割引でしか搭乗することはできません。しかしながら、株主優待割引は例外として購入可能となっています。これが普通運賃と同様ということです。一方で値段はほぼ半額になっています。また、便変更やキャンセルも普通運賃同様ギリギリまで可能です。打ち合わせが早く終わったから1本早い飛行機で帰りたい、夜会食が入ったので次の日に帰りたいといったことがあっても、柔軟に対応することが可能です。
株主優待券を手に入れるためには?
株主優待割引を利用するためには、当然株主優待券が必要です。株主優待券は片道に1枚必要なので、往復では2枚必要ということです。この株主優待券は、実はオークションサイトや金券ショップで売っています。世の中にはANAの株式を大量にもっていて、優待券が毎年大量に送られてくるけれども、まったく使わない人がいるわけです。そのような人がこれらのお店に買い取ってもらっているというわけです。
ANAの株主優待券は有効期限によって値段が違いますが、だいたいインターネットで3,000円程度、お店では4,000-5,000円程度で売られています。私は5,6枚をインターネットで買って、常にストックしています。有効期限が切れそうになったら、ヤフオクなどで売っています。
特割と料金を比較してみる
では、株主優待割引と一般運賃で比較してみましょう。3日後に羽田から新千歳までのフライトを予約してみます。

3日後のフライトの場合は「特割」という制限がある安価な航空券も予約可能になります。この特割は安い代わりに一切の変更ができないチケットです。今回はこの航空券と比較してみましょう。
通常通り特割で予約をした場合、27,190円の往復分で54,380円です。
一方で株主優待割引の場合は、24,340円の往復分で48,680円です。しかしながら当然優待券購入のための費用が約6,000円かかりますので、48,680円 + 6000円 = 54,680円です。
これを見てお分かりのとおり、福岡や新千歳、沖縄などは、実は特割も株主優待割引もそんなに料金は変わりません。一方で株主優待割引の場合は、変更やキャンセルも自由に行うことができます。
このように、キャンセルや便変更の可能性がある場合、搭乗日まで1週間以内の場合は、株主優待券を利用することで、お得に国内線を利用することができます。ぜひお試しください。
キャンセルや便変更の可能性がない場合で、搭乗までに1週間以上あり、ホテルが必要なときは旅作を積極的に利用する。
搭乗日まで1週間以上あってホテル予約が必要な場合は、「旅作」を利用する
では次に、キャンセルや便変更がない場合を見てみます。
この条件で搭乗日まで1週間以上あって、ホテルが必要な場合を見てみましょう。このときにお得に利用できるのが、旅作です。
旅作とは?
旅作とは、ANAが提供している航空券とホテルとセットで予約できるサービスです。インターネットから航空券とホテルを自由に選択することができ、価格も航空券とホテルを別々に予約するより大幅に安くなります。
なぜ搭乗まで1週間以上必要なのか?
実は、旅作は搭乗まで1週間以内で予約を取ろうとすると、一気に価格が上がっしまい、別々に予約したときと値段がほぼ変わらなくなってしまいます。したがって1週間以内に予約する場合は上述の株主優待割引や特割で航空券をとって、ホテルは楽天トラベルなどでとったほうが賢いやり方です。ただし旅作は一度予約をして搭乗まで20日以内になるとキャンセル料がかかります。予約には十分注意しましょう。
実際にどの程度安いのか?
3月30日-31日で東京から大阪に出張するときをケーススタディとして見てみます。ホテルはリーガロイヤルホテルを選んでみました。
まず、航空券とホテルを別々に予約した場合は、このようになります。


航空券が31,180円、ホテルが16,667円であわせて、47,847円
一方で旅作の場合は、このようになります。1名なら航空券+ホテルで35,400円。

価格差は一目瞭然ですね。ホテルも合わせて必要な場合は、なるべく1週間前までの予約を心がけるとリーズナブルな旅が楽しめます。
キャンセルや便変更の可能性がない場合で、搭乗までに1週間以上あり、ホテルが必要なときは旅作を積極的に利用する。
搭乗日まで1週間以上あってホテル予約が必要ない場合は、「株主優待割引」か「特割」を利用する
ホテルが必要ない場合、株主優待割引か特割のどちらかお得なほうで予約しましょう。東京から新千歳や福岡、沖縄など長距離は株主優待割引が圧倒的に安くなりますが、東京から大阪など近距離は特割のほうが安い場合もあります。価格の比較をする際は、株主優待券の購入料金もお忘れなく。



