前回ユナイテッド航空の新しいビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」をご紹介しましたが、今回は、デルタ航空の新しいビジネスクラスをご紹介します。
8月23日にデルタ航空は、2017年秋から全席が個室タイプ(スイート)のビジネスクラス、「デルタ・ワン」スイートを導入すると発表しました。これまでファーストクラスでは導入されていた個室タイプの座席がビジネスクラスに設置するのは世界で始めてだとのことです。
今回の新しいビジネスクラスには、下記の設備が導入されます。
- 各スイートに充分な高さのスライド式ドア
- 中央の2席の間にはプライバシーを保つための可動式仕切り
- 各スイートごとに個別調整が可能な照明
- パソコンやヘッドフォン、靴を収納できる専用スペース
- 現代的デザインを取り入れた高級感のある内装
- 形状記憶機能付きのクッション
- 米国航空会社最大の18インチの高解像度個人用モニター
- ユニバーサル電源と高性能USBポート
- シェフ監修の機内食
- マスターソムリエのアンドレア・ロビンソンの選定によるワイン
- ウェスティンホテル開発のヘブンリー寝具
- ノイズ・キャンセリング機能付きヘッドセット
- キールズのプレミアムスキンケア製品入りのTUMIアメニティキット
- 機内用ラウンジウエア(一部国際線長距離路線のみ対象)
「デルタ・ワン」スイートは、まず2017年秋にエアバスA350型機に設置され、その後ボーイング777型機にも設置されます。そして喜ばしいことに、この新しいビジネスクラスは米国ーアジア間の路線に使用する予定とのことです。
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