松本清張、三島由紀夫、池波正太郎。数々の文豪に愛されてきた山の上ホテル。その山の上ホテルに、江戸前てんぷらの父と言われる名店「山の上」はあります。ここから数多くのてんぷらの名店が生まれました。今回は、この山の上で天ぷらランチをいただいてきました。歴史を感じる素晴らしいランチでした。
御茶ノ水駅から徒歩10分。明治大学横に山の上ホテルはあります。外資系高級ホテルと比べると、もちろん設備や外観は少々古いですが、山の上ホテルにしか出せないゆっくりとした時が流れます。

エントランスを抜け、右へ曲がると天ぷら「山の上」があります。席はカウンターとテーブル席が少々。奥は個室です。もちろんカウンターを予約しました。

席に座って先ず目に飛び込んでくるのは、物置のようなもの。これなんと「氷の冷蔵庫」です。先人たちから受け継いできたてんぷらに最適な状態で鮮度を保つ方法なのでしょう。

まず運ばれてくるのは、大根おろし、天つゆ、そしてお塩。まずはお通しをいただきながら、1品目を待ちます。

テーブルの前には「お好み天ぷら」のメニュー。今回は天ぷら定食に加えて、まいたけとかき揚げを単品でいただきました。

独自の伝統的な方法でブレンドされた胡麻油を使ってカラッと揚げられたてんぷらが、1品1品この銀の器に置かれていきます。

単品で注文したかき揚げは、プリプリの海老が使われボリューム充分な一品。
今回注文したてんぷら定食は、てんぷら10品とごはん、お味噌汁、そしてデザート。最後に出てきた穴子は特に絶品でした

最後にデザートシャーベットを頂き終了
決して派手ではなく、素材の味を生かした味。決して真似できない歴史の奥深さと豊かさを感じることができた素晴らしいランチでした。




